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【第17回】WEBセミナー 『健康を維持するための道具について』
福祉用具専門相談員 富田智子

今回は『健康を維持するための道具』ということで、様々な種類の器具をご紹介させていただきます。
この分野の道具については種類がたくさんありますので、ご高齢の方でも“健康管理”が安全に行えるような器具に絞ってご紹介したいと思います。
まずは、前回のWEBセミナー『躓き予防及び太腿の筋力トレーニング方法』に関連した器具についてご紹介致します。

 

この器具は、ボードの上に乗ることで、ふくらはぎなどの筋肉を伸ばし、柔軟性を保つことができます。ボードの角度を調整することが出来ますので、無理をせず、筋肉の負担が少ない角度から始めましょう。1日に1回乗るだけでも、継続すれば“健康の基本”となる“身体の柔軟性”を保つことができます。
また、東日本大震災のニュースなどで、『エコノミー症候群』という言葉を耳にされたかと思いますが、『エコノミー症候群』とは、血栓性静脈炎や静脈血栓と呼ばれることもあり、静脈に血栓ができて炎症が生じる病気です。
静脈の血栓ができる原因には、静脈壁の病変、静脈血流の遅延や肥満、長期間の就寝、長時間座った姿勢をすることでも引き起こります。
特に下肢の血栓性静脈炎は起こりやすく、長時間座った姿勢が原因で引き起こされる血栓性静脈炎が、前述の『エコノミー症候群』になります。
(余談ですが、リンク栃木ブレックスのベンチサイドにも、このような器具が常に準備されています。この場合は、筋肉を伸ばすことで、競技中の故障を予防するために使われているそうです。)

この他に、“身体をほぐす器具”として、次のようなものがあります。
[首をストレッチ]
仰向けに寝た状態で、首の下に置くことにより、首の筋を伸ばします

[背をストレッチ]
仰向けに寝た状態で、背〜腰の下に置くことにより、背の筋を伸ばします

[下腿をストレッチ]
ふくらはぎや太ももの部分に当て、転がすことで、下肢の筋をほぐします

次に、“リハビリ器具・トレーニング器具”(筋肉の維持向上を図る)について、使用例をご紹介致します。

最後に、体幹部の筋肉の維持向上を図る器具をご紹介致します。
(体幹部の筋力を維持することで身体のバランスを保ちます)
ボールの上に座った状態や、仰向け・うつ伏せの状態で、バランスを崩さないよう(身体が落ちないよう)静止します。
重心の位置を意識することで、身体をより正常な状態に保つことができます。身体のゆがみによる痛みを軽減し、バランスを崩して転倒するなどの事故を防ぐことにも繋がります。
これにより健康な身体を維持することができます。

ここで挙げさせていただいた器具は、ほんの一部にすぎません。
この他にも、たくさんのメーカーから、様々な器具が開発されています。また、どの器具においても、使用するすべての方に効果があるわけではありません。合わない器具を使用し、身体を痛めてしまう場合もあります。病気や後遺症などがある方は、医師や”リハビリの先生”(作業療法士・理学療法士)にご相談されると良いと思います。
様々な器具があることを知っていただき、少しでも皆様のお役に立てることを期待しております。
今回のセミナーも、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

このセミナーに関するご意見・ご感想等はこちらより。お待ちしております。

リンク栃木ブレックス 匠